特派員ブログ

ご近所の看板&アート

シャットダウンから早4か月が過ぎましたが、先日ノースキャロライナの州知事はPhase2を5週間延長することを発表しました。なので少なくとも9月11日までは、バーやジム、ボーリング場、そのほかの一部の公共施設はクローズのまま、アルコールの販売も夜11時以降は禁止、学校も全面的なオープンはまだ先です。レストランは50%のイートインは通常の50%のキャパシティ。スーパーやお店も小さい店舗はソーシャルディスタンスが保てるように入店人数をカウントして制限していれています。

ノースキャロライナの州知事は政治的なことをいれずに私たちの安全を第一に考えてくれてるので助かります。そのかわり失業保険は他の州より早く予算が尽きかけているらしいのですが、先日やっと大統領がフェデラルの援助金の延長にサインしました。以前より額は減りましたが、失業している人たちにはライフラインになります。安全を確保するにはやっぱり国の援助がないと、皆生活していけないわけで、長期戦になるとその辺が難しいところですね。

⬆️今もBLM(Black Lives Matter)のサインはいろんなところに出されています。印刷されたものからそれぞれのおうちでつくったものまで、ずらりと。

そんな中私の働いているレストランは万全の安全対策をして50%のキャパシティでリオープンに踏み切ることになり、職場復帰となりました。4か月以上ぶりなのといろいろと以前と違うことばかりなので手探り状態ですが、常連さんたちはやっぱり心待ちにしていたようでたくさん来てくれています。でも以前にはなかった量のテイクアウトオーダーが押し寄せているので、やはりまだレストランの中ではちょっと、でも食べたい!っていう人たちが多いんだと思います。Durhamのダウンタウンもまだ完全オープンしてるレストランが少ないので、まだまだゴーストタウンのようにひっそりしています。

仕事を開始して気が付いたのは、以前はあんなに便利だったUberやLyft(Uberの競合)のドライバーの数が大幅に減ったようで、待ち時間も長く値段も高い。気軽に呼べる便利さがなくなってしまいました。もちろん、乗るときは必ず後部座席でマスクをして窓をあけるなどのガイダンスがだされています。公共のバスも以前は前のドアから入って運転席の横で支払をしてたのですが、後ろのドアのみ使用で運転席から6フィートにプラスチックのチェーンが貼られ運転席にいけないようになっています。そのかわり運賃($1)も無料。仕事に行くのに2回乗ったのですが、2回ともマスクをしていない人たちがいました。してないと乗せてくれないので一応して乗るのですが、乗った後で外すんですね(;’∀’) でも運転手もチェックしてないのか、言って刺されたり撃たれたりする事件もあるので見てふりなのかそのままでした。こういう人たちがいるとなかなか感染率が下がらないですよね。

というわけで、こんな近況ですが、うちの平和的なご近所さんの様子でほっこり♪

⬆️こういうスプレーによる壁画や道路のペイント、アメリカ人うまいですね。
⬆️お庭の飾りも見ていて飽きないほどバラエティに富んでお家ごとに個性がでています♡