私は体格も良く、体も丈夫な方で、
たまに風邪を引くくらいで、
ほとんど病気をしたことがありません。
あまり細かなことを気にしない性格ですが
裏を返せば繊細さに欠けるのだと思います。
今年の1月、誕生日の次の日に高熱でダウン。
2日間熱が下がらず・・・
熱が2日も続いたのは初めてでした。
3日目でようやく下がりましたが、
次の日が岡山出張だったので
その準備のためにほとんど寝ないで
そのままGO!
へろへろの状態で、なんとか3泊4日の出張を終えて
夜中に帰ったら、あの悪夢が・・・
食事がなかなかできない状態が続きました。
心も体もクタクタで、食べることよりも横になりたい。
睡眠はよくとれていたと思いますが
食べられないのです。
そういう時に素直に受け入れられたのが
おかゆとお味噌汁でした。
不思議ですがおかゆと梅干が
体調の悪い時にはなんて美味しいことか。
添加物食品は全く受け付けませんでした。
お味噌汁は(宣伝するわけではありませんが)
茅乃舎の出汁に助けられました。
野菜やキノコなどの具沢山味噌汁は本当に美味しく
豆乳を入れたり、おじやにしたりが、ずっと続きました。
とにかく温かいものに癒されました。
ホカロンを4〜5枚貼っても寒く、
白湯が本当に美味しく、
こんなにお風呂がありがたいと思ったことは
ありませんでした。
主人はいつも足が冷たいといっては靴下を重ね、
寝る時も寒い寒いと沢山着込み
1日に何回もお風呂に入っていました。
私は体が弱っていた主人に
もっと気遣ってあげるべきだったのです。
自分が体調を崩して初めて主人が
どれだけ辛い思いをしていたかに気づきました。
主人はまるで欧米人のように
愛の言葉やスキンシップを求める人でしたが
私は適当にあしらっていました。
主人は体も心も弱っていたので温かいものが
無性に欲しかったのです。
そのことに今気がつくなんて・・・
本当に申し訳ないことをしてしまいました。