あをやまです。
10月に藍染め体験に訪れた京都。自由時間は神社と美術館巡りでひたすら歩きました。ずっと天気に恵まれて燦々とした京都でした。初日スタートは伏見稲荷。コロナ前は海外からの観光客で賑わっていると、よく耳にしました。だから夜行バスで早朝着いて直行です。
空いてました。が!広い!
⬆️ひたすら鳥居をくぐる登山です。いやもう、祀られている御神体も様々でどこに何の神様か…。
⬆️ギザ耳の地域猫にたくさん会いました。
⬆️棒を引くおみくじが設置されてた後ろ表記で番号の内容を確認します。中吉、末吉…凶後大吉、初めて見ます。
「これまで死ぬ思いの苦労していたがやっと峠を越して…」
深い!
神様からの助言なので何番を引いたかは秘密ですが、ドキッとするほど思い当たり。ありがたいです。
⬆️午後は鴨川べりを歩いて、京セラ美術館へ。魚がはっきり見えるほど水が綺麗でした。魚目当ての鷺がゆっくり歩いてました。
⬆️京セラ美術館ではいくつかの作品展開催中でした。私が鑑賞したのはポップアート(大衆芸術?)の頂点に立ったウォーホルの大規模回顧展「アンディ・ウォーホル・キョウト」。以前プリントデザインしてた頃、スカーフにしやすいなーと思いましたね。
既に複製ですから。「写真撮影、可」というのもポップアートならではでしょうか?
⬆️二日目、染め後に外出したら東寺の塀に鷺。絵になる所にいるもんで。
⬆️ストレッチしにスポーツジムに向かう途中の堀川の書店で、テキスタイル展示に遭遇。
「KYOTO nuno nuno」
須藤玲子さんのテキスタイルも。心惹かれるスカーフも販売されてました。商店街でさりげなくやるんですね。
⬆️三日目朝、染師さんに勧められ毎月開かれる東寺の弘法市に。ここの鷺は接写しても逃げません。素敵な鱗雲でした。
⬆️門に鷺が飛んで来ました。出店の人達が「珍しいな」と。この場所はすぐ別の鷺に乗っ取られましたが、門に飛んで来るのが珍しかったのかなぁ?この時はさほどではなかったものの、東寺を出てから疑問に感じました。
⬆️門の中は別世界。活気があって賑やかです。古着や着物、骨董に手づくり小物、食べ物の屋台も。男物の羽織は裏返してディスプレイ。遠出するので後ろ髪引かれながら歩いたけど、結局バッグの隙間に入るくらいのハギレを買ってしまい。
⬆️境内を突っ切って市を抜けると…やっぱり鷺。んんー、なんでしょう?
藍染の色(褐色)→勝色。鷺→勝ち鳥。と言うオチ?あるいは鷺祭りですか?
⬆️待ちながらバスを見てるとデザイン色々で面白かったです。よく見ると自転車モチーフの中に「一度、止マッテオクレヤス」。反対側は確か「急ニ止マラントイテオクレヤス」?
⬆️最後にお参りしたのは貴船神社。水の神様。縁のある町にも貴船神社がありますが、こちらがその総本山です。奥社境内のお茶屋ご婦人曰く、御神水は某外国の治癒の水と同じ成分であると。是非!ボトルの水を空けて頂いて帰ろう。ただし、飲む前に沸かすべしとのことでした。
⬆️杉の山を見ながら歩きました。せせらぎ、木漏れ日、ひんやりした空気。これも京都ですねぇ。空気と水でリフレッシュしました。
帰りは新幹線で。ああ、久しぶりの京都。もう少し余韻が欲しかった気も。でも足は限界と言っている。
2泊3日…動き過ぎたか。空が広かったな。
水はキラキラ。鷺多し。