Hi! マユコです!
昨日ついに審査が終わりました。
まずはわたしが作ったドレスの写真〜
じゃんっ
![DSCN0376]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0376-e1334703924521.jpg)
![DSCN0388]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0388-450x600.jpg)
![DSCN0386]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0386-450x600.jpg)
全体でのテーマは前にも書いた通り
「Elsa Schiaparelli」
わたし自身のコンセプトはここでは言いません。
語らない方がいいと思うからです。
ただ、わたしは彼女の作品を模倣するのでなく
彼女の意識やインスピレーションからアイディアを得たかったので
スキャパレリ自身がシュールレアリスムを好んだこと、
そこからイメージを広げました。
ひとついえるのは
この“ふたり”には血を出してまでも一緒にいて欲しかった、てこと。
それでは審査の様子!
![DSCN0393]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0393-450x337.jpg)
生徒数14人、出展作品数は13点。
そしてエキシビションへの展示作品として選ばれたのは5点。
Critique’s Awardがもらえるのは1人。
結果、
わたしのドレスはエキシビション展示作品として選ばれましたが
Critique’s Awardはもらえませんでした。
あとでひとりひとりの採点のときに
言われたのは技術面での減点。
もしそれがなければ賞がとれなかったわけではなかった、と。
悔しい。
ただ、そのひとこと。
24日から1週間ほどエキシビションがあり、
24日の夜には授賞式とファッション界でのプロフェッショナルが
作品を見に来るそうです。
そのときに作品のアピールをしっかりしたいと思います。
応援してくれた人、メッセージをくれた人、ありがとうございました。
正直、このドレスを作っているときは本当に辛かった。
このドレスを作っている間、作品に向き合うということの意味、
辛さと大変さを身にしみて感じた。
それでも、きっとどんなに辛くても、わたしは作る事をやめないだろう。
たくさんの思いが詰まっているドレス。
このドレスとこの製作期間は絶対に忘れられない。
![DSCN0392]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0392-450x600.jpg)
![DSCN0391]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0391-450x600.jpg)
それと、このドレスを作るにあたって
力になってくれた人がいました。
その人にはわたしがデザインした胸と臍のところのアクセサリーを
ドレスに合わせて作っていただきました。
Prof. Chie Teratani.
![DSCN0388 2]( https://textile-tree.com/wp-content/uploads/DSCN0388-2.jpg)
もともとわたしは自分でアクセサリーをつくるつもりだったのですが
このドレスのデザインを見せコンセプトを話したところ
彼からMayukoの作品を手伝いたい、と言ってくださったのです。
この上ない嬉しいことでした。
また精神面でも大変お世話になりました。
彼がいなかったらわたしはこのドレスを
このようには作れなかったのかもしれない。
ついにFITでの生活もあと1カ月。
わたしが初めてNYへ足を踏み入れたのは去年の8月19日。
8カ月経った今、わたしは変われているだろうか。
すぐに報告します!なんていって
この記事を書くまでに時間がかかってしまいました。
すみません。
なんだかこれが終わってしまって
今日の朝起きたらまず何をすればいいんだっけ?という
まさに燃え尽き症候群!
たくさんやることがあるのに〜〜〜〜!
これから私はオートクチュールの方の授業でもドレスを作りますヨ
頑張ります!
Thank you,
Mayuko
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