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Garment Selection for the Exhibition発表!(by Mayuko)

Hi! マユコです!
昨日ついに審査が終わりました。

まずはわたしが作ったドレスの写真〜

じゃんっ

全体でのテーマは前にも書いた通り
「Elsa Schiaparelli」

わたし自身のコンセプトはここでは言いません。
語らない方がいいと思うからです。
ただ、わたしは彼女の作品を模倣するのでなく
彼女の意識やインスピレーションからアイディアを得たかったので
スキャパレリ自身がシュールレアリスムを好んだこと、
そこからイメージを広げました。

ひとついえるのは
この“ふたり”には血を出してまでも一緒にいて欲しかった、てこと。

それでは審査の様子!

生徒数14人、出展作品数は13点。
そしてエキシビションへの展示作品として選ばれたのは5点。
Critique’s Awardがもらえるのは1人。

結果、
わたしのドレスはエキシビション展示作品として選ばれましたが
Critique’s Awardはもらえませんでした。

あとでひとりひとりの採点のときに
言われたのは技術面での減点。
もしそれがなければ賞がとれなかったわけではなかった、と。

悔しい。
ただ、そのひとこと。

24日から1週間ほどエキシビションがあり、
24日の夜には授賞式とファッション界でのプロフェッショナルが
作品を見に来るそうです。
そのときに作品のアピールをしっかりしたいと思います。

応援してくれた人、メッセージをくれた人、ありがとうございました。
正直、このドレスを作っているときは本当に辛かった。
このドレスを作っている間、作品に向き合うということの意味、
辛さと大変さを身にしみて感じた。
それでも、きっとどんなに辛くても、わたしは作る事をやめないだろう。
たくさんの思いが詰まっているドレス。
このドレスとこの製作期間は絶対に忘れられない。

それと、このドレスを作るにあたって
力になってくれた人がいました。
その人にはわたしがデザインした胸と臍のところのアクセサリーを
ドレスに合わせて作っていただきました。
Prof. Chie Teratani.

もともとわたしは自分でアクセサリーをつくるつもりだったのですが
このドレスのデザインを見せコンセプトを話したところ
彼からMayukoの作品を手伝いたい、と言ってくださったのです。
この上ない嬉しいことでした。
また精神面でも大変お世話になりました。
彼がいなかったらわたしはこのドレスを
このようには作れなかったのかもしれない。

ついにFITでの生活もあと1カ月。
わたしが初めてNYへ足を踏み入れたのは去年の8月19日。
8カ月経った今、わたしは変われているだろうか。

すぐに報告します!なんていって
この記事を書くまでに時間がかかってしまいました。
すみません。

なんだかこれが終わってしまって
今日の朝起きたらまず何をすればいいんだっけ?という
まさに燃え尽き症候群!
たくさんやることがあるのに〜〜〜〜!
これから私はオートクチュールの方の授業でもドレスを作りますヨ

頑張ります!

Thank you,

Mayuko
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