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商品の究極的な魅力は、「人」に宿る。

「次世代現地マネージャー育成プロジェクト」の中心人物の一人が
(株)ランナーズ・ウェルネス」の事業開発部部長の山本 聖さんです。
元小田急百貨店のマーチャンダイザーで
専門の「売れるモノづくり」のノウハウを活かしていくことも
今回のプロジェクトの役割のひとつです。
山本さんは「頑張れ!日本の製造業、伝えよう!日本の伝統と革新」を
テーマに、メード・イン・ジャパンの
ブランディング活動を推進している方でもあります。

(株)ランナーズ・ウェルネスの事業開発部部長の山本 聖さん

鈴木さんは
「想いと商品がストーリーとして首尾一貫すると
商品の魅力が自ずと伝わる。
このストーリーを作るのは、モノではなく人。
商品の究極の魅力は、人に宿っている」
といいます。
地域人の魅力を再び掘り起こし
次世代に伝えることが、地域活性化につながるという構想は
若手理系科人材の育成に取り組み、そのプログラムに実績のある
(株)リバネス」との出会いにより今回、実現の運びとなりました。

(株)リバネス地域開発事業部が発行している
地域活性化推進マガジン『BeAGRI(ビー・アグリ)

このプロジェクトの最大のポイントは「地域サミット」で
人材育成と地域間ネットワークを
同時に実現していこうとするものです。
「先人現地マネージャー」の背景は
ものづくり、コーディネーター、起業家、行政とさまざま。
だからこそ、集まった時に相乗効果が生み出せるのです。

今回のプロジェクトは「学生」という若い世代を巻き込むことが
意味をもつといいます。
次世代に真剣に関心をもってもらうきっかけをつくり
地域活性化の「教育」をし、育て、次世代のリーダーとなってもらう。

地域を越え世代を越えてネットワークしていくことで
「つなげる、育てる、新しいまちおこし」を
スタートしていこうというものです。

中央の立っている方が、「次世代現地マネージャー」の教育係の役割の
(株)リバネス代表の丸 幸弘さん。

6カ月という短期間で、学生がどこまでやれるのか…
「いい勉強をさせて頂いた」ということで終わらないように
携わった人たちのネットワークが
「継続していく」ことが重要です。

私もまずはこうして「伝える」という行為で
このネットワークを広げていきたいと思います。
次回から各地域の活動の内容をお伝えします。