たくさんのブランドが出展する合同展示会では、
「パッと目を惹く」・「熱意」が
来場者の気持ちを捕らえる大きな要素になります。
特に自らがデザインしオーナーとなっているブランドは、
熱い気持ちが伝わってきます。
「無類の水玉&ボーダー好き」という、望月沙織さんのバッグブランド
『Saori Mochizuki』は、「rooms25」の中でも一際目を引きました。
壁面にオブジェのように並べられたバッグには、
まるでパズルのように、様々な水玉&ボーダーの組み合わせがあります。
カラフルでありながらも、黒を基調に統一された配色は、
コーディネートもしやすく、計算された遊び心を感じます。
水玉&ボーダーは、流行とは無縁の永遠の柄(エターナル・パターン)。
遊び心がありながらも、どこかトラディショナルな雰囲気で
安心感があるのも魅力です。
・・・・自分の名前を冠したブランド『Saori Mochizuki』・・・・
・・・・黒を基調にした配色が統一感を醸し出します・・・・・
・・・・コサージュが可愛い!・・・・
・・・・鏡も白黒のボーダー・・・・・
『Saori Mochizuki』のコンセプトは、「日常をドラマチックに」。
自分らしい毎日を楽しみたい大人の女性たちに、
仕事のシーンにも使って欲しい、「テンションを上げてくれる」バッグです。
トートバッグはもちろんA4書類が入るサイズで、
大荷物にも絶えられるように、丈夫で軽い。
しかも、みんなから注目されるような “主役級”の可愛さです!
これからの仕事のできる女性は、
「女性であること」を楽しめる人でなければなりません。
そういうメッセージが感じられる素敵なバッグです。
![](https://textile-tree.com/wp-content/uploads/2012/10/RIMG02693.jpg)
・・・・コンパクトミラーも作っています・・・・
![](https://textile-tree.com/wp-content/uploads/2012/10/RIMG0272.jpg)
・・・・コラージュが可愛い、カードケース(名刺入れ)・・・・
・・・・ミニフラワーのチョーカー・・・・
・・・・バッグに映像を投影した、ビジュアルプレゼンテーション・・・・
デザイナーの望月沙織さんは、早稲田大学で演劇映像を専攻し、
映像制作会社でTVCM制作を担当した後独立。
製品のデザインはもとより、
ディスプレイ、パンフレット、プロモーションビデオなど
トータルな表現力のセンスの良さは、
そういう経歴が物語っているのかもしれません。
・・・・デザイナーの望月沙織さん。大好きな水玉のワンピースで・・・・
実は望月沙織さんとは、8月末に行われた山梨の織物産地見学の
「ヤマナシ ハタオリ トラベル」で、ご一緒していたのです。
今回のroomsに望月沙織さんが出展していることは知らずに
商品や展示に惹かれ偶然取材に伺ったのですが、本当に驚きました。
ご縁があったのですね!これからも応援します!
・・・・「ヤマナシ ハタオリ トラベル」では、
やはりご自分のバッグをしっかり抱えていました!(右端)・・・・