文化学園大学・小平キャンバスの「けやき祭」が開催されました。
毎年6月第1週の土曜日に開催されますが
今年は第2週の6月14日(土)。
梅雨の季節も関わらずお天気にも恵まれ、
第16回目を迎える国際ファッション文化学科3年生による
ファッションショーも大盛況。
4回公演に、たくさんの人が列を作って
開場を待ちわびていました。
・・・小平キャンパスの花壇前にショーの看板が掲げられます・・・・
・・・緑の美しい「けやき広場」には模擬店やフリーマーケット・・・
企画・演出・デザイン・製作・広報・音響・照明・ヘアメイク、
そしてモデルもすべて学生が行うこのショーは
学生にとっても教師にとっても大きなステップになるものです。
この後、アメリカのシアトルで同じショーが公演され、
4年生になる来年の12月にはパフォーマンスを集大成させた
卒業イベントが行われます。
ショー会場では、早速今年の卒業イベント
『竹取物語』のフライヤーが配られていました。
Textile Treeの「情熱スクールnet!」でも
『竹取物語』のメイキングブログを開始しますので
お楽しみに!
・・・『Liquid』をテーマにしたショーのパンフレット・・・
今年のショーのテーマは『Liquid』。
照明やモデルのフォーメーションなどの演出もきれいで
特に、シルエットによる照明効果が印象に残りました。
ショーの作品はシンプルでモダンなものが多く、
これも今のファッション傾向を
反映しているのかもしれません。
ネット社会になってきてから、いくつかの学校からは
「学生の想像力が乏しくなってきた」
との声も聞かれますが、こういうショーを機会に
「創造の翼」をおおいに広げて欲しいものです。
・・・白をテーマに、異素材組み合わせをポイントにしたテーマ。
モノトーンのシルエットからスタートです・・・
・・・アクアブルーのグラデーション効果を出した
揺らめく海の世界がテーマです・・・
・・・カラーブロックをポイントに
デジタルな中にも温かみを出したモダンスポーツ・・・
・・・フラッシュを効かせた演出がオシャレです・・・
・・・「ハンサムウーマン」のようなダンディな黒の世界・・・
・・・制服感覚の衣装が、規律のあるモデルフォーメーションとマッチした
美しい演出。シルエットを出した照明もとても効果的・・・
・・・ノスタルジックでモザク風のイラストが個性的でとてもいい感じ!・・・
・・・60年代のモンドリアンルック風のモダンなカラーブロック・・・
・・・今年の「和」の表現はシンプル&モダン。
リアルクローズのキュートな打ち出しが新鮮・・・
・・・エスニック風のテーマも動物柄でポップに表現。
ビックリするくらいのシンプルさ・・・
・・・フィナーレはミッドナイトブルーに煌めくゴールドをアクセントに。
今年らしい洗練されたシンプルさが特徴・・・