6月2日、文化学園大学の小平キャンパスの「けやき祭」が開催され
現代文化学部 国際ファッション文化学科の
ファッションショーが行われました。
・・・・お天気にも恵まれ、たくさんの方が訪れました・・・・
・・・・小平キャンパスのけやき広場・・・・
今年で14回目を迎えるこのショーは3年生が
企画・デザイン・演出・モデル・映像、音響・照明のすべてを手掛けます。
来年の卒業イベントの前哨戦であり
この経験は、大きな成長へのステップとなります。
2002年よりアメリカのシアトルでも同じショーが公演され
今年も海外公演を意識した意気込みが感じられました。
昨年は、現在NYのファッション工科大学Fashion Institute of Technology(FIT)
の留学リポート「DAYS in FIT from Mayuko Daimon」を書いてくださっている
大門真優子さんが企画長を務めました。
その感動的なブログが、
Textile Treeにご縁ができるきっかけとなりましたが
あれから1年、大門さんもFIT留学で大きな自信をつけて帰国したようです。
その話しはまた後でお話しします。
・・・・ファッションショーのパンフレットの表紙の見開き・・・・
今年のファッションショーのテーマは「變(変)-change the vision」
昨年は、文化女子大学から文化学園大学に校名が変わった
大きな節目のときであり、先生も学生のみなさんも
かなり力が入っていました。
今までのショーよりも表現のレベルが引き上げられました。
今年は、さらに自分たちの意識を変えようというのでしょうか
「変える」というテーマには、
「物事を見る角度を変えることによって生まれる、
新しい世界をショーで表現したい」という想いを込めたといいます。
ファッションを取り巻く経済的背景や価値観の変化などが
学生たちの「ファッション意識」をどのように変えようとしているのか
大いに興味のあるところです。
・・・・ショーはエスニックやアニマルテイストをいれた
ワイルドスタイルからスタートします・・・・
・・・・LEDランプの光線で始まるテクノロジー・・・・
・・・・今年は可愛い笑顔と意地悪そうな表情など、
二面性を表現するパフォーマンスが多く見られました・・・・
・・・・「ブライト」のテーマはすべて黒。黒の輝きとエレガンス・・・・
・・・・制服スタイルのアレンジ、かな・・・・
・・・・シアトル公演には欠かせないジャパネスク。今年は花魁風の
艶っぽさが魅力的・・・・
・・・・パフォーマンスには毎年磨きがかかっています。楽しみながら
演じている様子が伝わります・・・・
・・・・照明の演出も学生が手掛けます・・・・
・・・・無邪気な可愛らしさと、寂しげな表情を使い分けます・・・・
・・・・独裁者のイメージは、ミリタリー、黒、紋章・・・・
・・・・フィナーレはゴールドとワインのエキゾチックな輝き・・・・