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飯舘村報告会(byあをやま)

こんにちは。
夏の名残の飯舘村から、あをやまです。


⬆️8月の雨不足で稲の成長が心配ですが、
トンボは元気に飛び回っていました。
しゃがんでカメラを構えていると
トンボがビュンビュン飛んで来る。


⬆️いつも新宿から村まで車に乗せて貰ってますが
今回は諸々の測定結果報告があるので参加者が多く、
新幹線で福島に向かうことになりました。
車内では報告の準備をする会員さんの近くで
(野良歴長い)ミイちゃん用猫ジャラシを作ってました。
材料は綿スウェットと毛糸です。
野ネズミイメージの、握り心地の良いジャラシができました。
が、編み込み毛糸が少々短い(60㎝)のが気掛かりです。


⬆️新幹線を降りると、駅員さん達のお出迎え。
我々がホームを降りるまで、ずっと手を振ってくれるんですね。
ちょっと驚きました。


⬆️報告会は出来たてホヤホヤの「飯舘村交流センターふれ愛館」で行われました。
出来たてでありながら既に燕が巣立っていました。


⬆️中はふんだんに木が使われ、居心地良い建物です。
2階に部屋はないのですが、階段を上ると細いスペースがあり
子供が楽しめる工夫がありました。


⬆️目に留まったのは、個性的な彫刻の数々です。
この彫刻家、重岡建治さんの作品は、風通し良く涼しく見えますが
角度によって肉感的にも、知恵の輪ようにも見えます。


⬆️画家の中島潔さんの絵には「飯舘」も文字が入っていて
美しい村復興応援の気持ちが感じられました。


⬆️副村長さんの挨拶に始まり
宗夫さん、会員さんの報告が続きます。
気になる放射線量は2012年の1/4近くに減っているそうですが
山林はあまり低くなっていないそうです。
また除染の対象になる農地の認識が、村民と環境省とで食い違っていることも
今後の対策課題に取り上げられました。
現在、稲が植えられる田は対象内で、あぜ道は対象外になっています。
でもあぜ道を通らずに農作業はできませんね。
田植え実践で実感します。


⬆️一軒の家の中でも線量の高低があります。
比較的見晴らしの良い場所の方が外からの
影響を受けやすいとの測定報告でした。
家の中での線量の高い箇所を持つストレスを
軽減させる対策が必要だと。


⬆️植物の線量を計測している女性の報告で興味深かったのは
「飯舘村にはわざわざ見に来たい花が沢山ある」。
4~6月は滅多に見られない、珍しい花が咲いているそうです。
ショウジョウバカマ、クマガイソウ、ヒナスミレ...
ギンリョウソウの群生は珍しいそうで、
ムーミンに出てくるニョロニョロみたいでそそられます


⬆️その中でもトキソウは準絶滅危惧種ですが、
あいの沢で見られるそうです。
しかし山林の除染は進んでおらず
散策には地元の方の案内が必要かもしれないですね。


⬆️宗夫さんは6年前、ふくしま再生の会発足当時の話をしてくれました。
18名が集まって、モニタリングからデータを見える可していったこと。
東大、明大、早稲田など多くの大学が活動支援してくれたこと。
「自分のことのように考えてくれている」と、3回も繰り返されて
堅い信頼関係が結ばれていることが、よく分かりました。


⬆️その東大農学部の溝口先生は応援部の顧問もされています。
報告会後の懇親会では元主将、現主将による応援を見せてくれました。
大きな声で、顔を真っ赤にして、玉の汗を光らせて
飯舘村にエールを贈ってくれるんです。
それはもう、皆さん大喜びでした。
応援の本気は確かに勇気づけられますね。


⬆️帰りの空は、この土地だからなのか、
感動的な夕焼けでした。
まるで「風と共に去りぬ」のラストシーンのような。
フレコンバッグの上でも同じ空でした。


⬆️翌日は小学校で月一回の老人クラブの活動です。
医療班の出番です。
震災直後の足湯でやっと指が開いた方もいたそうです。


⬆️私は食事作り手伝いに加わりました。
この日のメニューは、3種のおにぎり、鶏とジャガイモの蒸焼き、
トマトのマリネ、彩り野菜のスープです。


⬆️村民の皆さんはボーリングなど軽い運動をしました。
食事の前に、再び応援部の出番でした。
この日は(チアガールの格好をした)躰道女子も花を添えてくれました。
(と言っても演技はなかった)
元主将の口上はなかなかユーモラスで
自己紹介、後輩紹介、前夜に考えたとは思えません。
最も前日の応援と違ったのは、気合い入れの「ピー太郎注入」です。
宗夫さんのハウスで栽培された、苦味のない細身ピーマンの一気食い。
それを立て続けに2個。
間髪入れず例の応援です。
捨て身ですね。
老人クラブのメンバーも、
溝口先生も東大卒業生も(再生の会は東大卒業が多いようで)
とても盛り上がってました。


⬆️さて例のミイちゃんジャラシを試したところ、ひも部分が短すぎて
(人馴れしてる)クウちゃんしかジャレませんでした。
だから食事手伝いの後、程良い長さの枝を見つけて改良したのです。
近くに生えていた猫ジャラシも一応ゲットしました。

ジャレさせる気満々で宗夫さん宅に向かったら
いきなり大勢で来たので、2匹は逃げて行ったそうです。
改良結果がどう出たのか分からないまま帰途に着きました。
もちろんミイちゃんジャラシは置いて来ましたが・・・
次は瞬時に食いつくような
バージョンアップを作って来ます。