数年前に私の大好きな友人の山中湖の別荘から
小さな山椒の木をいただきました。
山椒はなかなか根付くのが難しいのですが
東京の我が家でも春には芽が出て
毎年食卓に潤いを与えてくれています。
驚いたのは山椒と一緒に山中湖から運んできた土から
ふきがはえはじめてきたのです!
どんどん増えています。
ふきのとうは「ふきみそ」をつくり
これもまた我が家の季節食材となっています。
山椒の木はもう1本いただきました。
そちらの木の回りの土からも
名前は分からないのですが
蔓植物と、何かの木の芽が出てきて育ち
今では蔓をあちこちに絡ませながら
瑞々しい葉をつけています。
土の中には生命が生きているのです。
人間も土から生まれ、土に還るといいます。
こうして命がつながっていることを実感します。
今日は義母の命日です。
主人と出会えたことに感謝したいとおもいます。