深刻な…地方都市の過疎化

先日、秋田県の大館に行く機会がありました。
「秋田音頭」で知られる「曲げわっぱ」や
忠犬ハチ公の「秋田犬」、きりたんぽの「比内鶏」など
全国的にも有名なものがいくつかある街です。

かつて大館の高校に通っていたことがあります。
当時は花輪鉱山、小坂鉱山などもあり
県北一の都市(街?)として賑わっていました。
大館のメインストリートには百貨店も大きな本屋さんもあり
大概のことは大館で調達できました。

ところが現在の大館のメインストリートは
百貨店も本屋さんもなく
いわゆる「シャッター通り」と化していたのです!

さらに驚くことに、夕方になると
「カアカア」と一斉にカラスが鳴はじめ
見上げるとなんとそこには…
まさにヒッチコックの映画『鳥』の世界!

「恐怖」という感覚を久しぶりに体験した瞬間です。

まるで廃墟がカラスに占拠されているような…
この日は吹雪で、なんとも不気味な光景。

昨今、領土問題などもあり
「日本はこれからどうなるのか」と危惧していましたが
このような地方都市の衰退をみると
本当に寒気がしてしまいます(おかげで風邪を引いて帰りました…)。

これは秋田市内もそうですし
他の県も同じような状態のようです。
東京の慌ただしさの中にいると、なかなか気がつかないことですが
本気で「地方を何とかしなければ!」と、考えてしまいました。

経済の活性化のために雇用の機会を増やすことが
まず先決かと思いますが
例えば…ファッション業界では今不足しているニットや縫製工場を
外国に求めるのではなく、国内の地方都市周辺に
政府援助を受けながら誘致するとか…
何とかできないものでしょうか。

ゼロダテ」という、秋田県出身の人を中心に
大館や秋田を元気にするためのアート活動を行っている
集団があります。
若い人の草の根運動も大きな力になります!

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