けやき祭の「輪舞~rondo」のこと

こんにちは!Textile Tree特派員の大門真優子です!

文化学園大学の「けやき祭」が終わって早3週間。
なんだか遠い昔のような出来事のように思えます。
「けやき祭」では企画長ということで、
ショー全体を総括させてもらいました。

目標はたくさんありました。

まずは観に来てくれた人が感動できるショーにすること。
“学生のショー”ではなく
服を学んでるプロとしてのパフォーマンスをすること。
歴代の「けやき祭」ファッションショーを超える
歴史に残るようなショーにすること。
文化学園大学の名に恥じず、
文化学園大学の名をあげるショーにすること。
震災という出来事に対して、“なにか”を伝えること。

そしてわたしたちが感動できるショーにすること。

当日、会場から出てくるお客さんの中に、涙を流してくれた方がいました。
来てくれたお客さんみんなに対して
「ありがとうございました」が言葉にならなかったのを覚えています。

たぶんテクリハから本番まで、ショー全体を見ていたのですが、
リハーサルから回数をこなすごとに毎回よくなるのと、
本番に向かっていくにつれて、
それ以上の“なにか不思議なパワー”を感じました。

なんだったのかはわかりません。
それは私個人の感情とかじゃなくて、
全体から感じたものでした。

演出は何回もダメだしされて変わったけど、
でもそこには最高のものを作りたいという気持ちがまっすぐでした。
音響・映像・照明チームのプロ意識とこだわりには
とにかく頭があがりませんでした。
プライドをもって仕事していた姿がとてもかっこよかったです。

徹夜連日記録はここが争うかもしれない!

そしてそれに応えてくれたモデルの表現力の豊かさと理解力。
演出班の意図を汲み取って雰囲気を作ってくれたし、
衣装に対しての思いが伝わってきて、考えてくれたことが嬉しかったです。
舞台裏のフィッター・アクセの正確さと臨機応変さで、
実際問題が起きても前で観てる分には全く感じないほどでした。

広報班が制作したパンフレットのクオリティの高さに
みんな驚いていました。
パソコン室に行くとかならず広報の子がいました。
ポスターとパンフ画も「すごく可愛かった、カッコ良かった」と
多くの感想をいただきました。

ヘアメこそ私があまり関われなかったけど、
実はひとりひとりに似合う髪形とメイクを考えて、
だれひとり同じ人はいなかったのは驚きました。
毎日朝早くから時間を見つけて練習してくれてました。

会場の世界観をつくりあげることへの意識と、笑顔と、募金箱への協力。
当日みんなが感じていたお客さんへの感謝をしっかり伝えてくれました。

後輩のモデル、フィッター、へアメの子たち。
そして私をずっと支え続けてくれた副企画長と書記、各係長の企画メンバー。
この企画メンバーで本当によかったです。
感謝してもしきれない。

それからなんといっても衣装。

いろんな人から感想を聞いていて、
今回、衣装はもちろんパフォーマンスに対しての評価がすごく高かった気がします。
私たちの本業は服飾だし、そのためのショーだけど、
衣装ができて、それ以上のものがうまく混ざり合っての
エンターテイメントができたのではないか、と思います。

見に来てくれた、わたしの友達が
「各シーンそれぞれ伝えたいことがあったんだなって思ったし、
もう一方でやっぱり“ひとつのショー”なんだなっていう
“繋がり”を感じることができた。 」と伝えてくれました。

繋がり…

これって“輪舞”としての最高の評価じゃないだろうか …

ファッションショー“輪舞”を通して
たくさんの人に出会えたことに感謝します。
そんなみんなのトップに立てたことが幸せでした。
ありがとうございました。

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私は8月からNYのファッション工科大学にファッションを学びに行きます。
ファッションを学ぶ人たちに
楽しんでもらえるような記事を書きたいと思います!!!

ではまたね!   mayuko