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『SNSと私』(学ファ・あゆみ)

お久しぶりです(^O^) 久都間あゆみです。
夏休み、イタリア人の友人と久しぶりに再会しました。

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今やお互いの人生相談をする程の仲ですが、
実は彼女と仲良くなったきっかけは、
5年ほど前に始めたTwitterです。

私は高校生の頃パステルカラーの服を好み、
よくTwitterに英語で写真を投稿していました。
そうするうちに、
同じようなファッションを好む海外の女の子達と、
SNSを通して仲良くなりました。
彼女もそのうちの一人です。
彼女達は日本ならではの
「カワイイ」ファッションが大好き。
自分の国でカワイイ服を着ると、
後ろ指をさされ笑われる事が多いと言います。
たしかに、海外の女性は日本人女性よりも、
“sophisticated”(都会的に洗練された)ファッションを
好む人が多いと感じます。

日本のカワイイ服をネットで購入して、家でひとり着て、
ささやかに楽しんでいる彼女たちは皆、
日本に来て堂々と好きなファッションで歩ける事を
一番に喜んでいました。

一方で、私の日本人の友人の中には
「日本だと後ろ指さされる。
ロンドンやニューヨークなら何着たっていい!」
と言う人達もいます。

これはきっと正解も不正解もなくて、
違う土地へ行くとその非日常の世界に気持ちも
開放的になるからかな…なんて思います。

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おもしろいと思うのは、小学生の頃から
「SNSに自分の名前や写真などを載せてはいけない」と
教えられてきた私達世代は今、
それらを公開する事が当たり前になっている事です。
女の子は、自撮りなどで自分をSNS上でプロデュースし、
人気を集めている子も多いです。
アーティストは、その人のSNSでの発言が魅力的である事が、
もはや当たり前のように思います。

SNSは今でも、なんとなく寂しい物のような気もします。
でも、SNSのおかげで友人に出会えたり、
何かのきっかけになる事もありました。

(私の以前のブログを読んでくださった
松本かつぢ資料館の方がFacebookやTwitterで
取り上げてくださったり、
Textile-Treeの編集長であり、
つなぐ通信」編集長でもある成田さんが、
9月15日発行の秋号で、松本かつぢ資料館を
取り上げるきっかけになったとご連絡くださいました!)

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友人との写真をFacebookに載せたら、
共通の友人がいた!なんてことも多いです。
(この写真は、初対面の女の子がイギリス留学当時の私の友人でした!)

SNS、これからもうまく付き合っていきたいと思います(^O^)

最後に……

弥生美術館で行われている森本美由紀展、オススメです!
(9月27日までですのでお早めに!!)
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/now.html

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