渡辺弘子の布絵の世界Vol.1
若狭の海に生きる
布絵に使われているのは、家族や近所の方々の思い出のつまった古布。色褪せた浴衣、継ぎはぎの藍染め風呂敷などが、勇壮な大敷網漁、小骨1本1本まで表現されたアジの干物、古き良き早瀬の暮らしとなって、実に愛情豊かに表現されています。伝えたい、つなぎたい、若狭の暮らしがここにあります。
産地・機屋さん・企業の話し

幻のアイリッシュリネンが麻の老舗の「林与」にあった!

『テキスタイル用語辞典』の執筆中に「アイリッシュリネン」を調べていたら本物のアイリッシュリネンの糸がリネン業界でももう手に入らないことを知りびっくり!アイルランドではフラックスも栽培されていないし、紡績もすでに行われていないのです。「アイリッシュリネン」と言えば世界最高峰と言われたリネンです。なんとかこれが手に入らないものかといろいろ調べていたらあったのです!