70年代のスノッブな「ホテルのプール文化」

宇佐美恵子さんに色々お話しを伺う機会がありました。
宇佐美恵子さんといえば70年代のスーパーモデル。
資生堂のキャンペーンモデルやパリコレやミラノコレなど
CMやショーで大活躍の憧れのモデルさんです。
今なお、その美貌やプロポーションは衰えず
現在は、アンチエイジング研究家として、
2008年からは伯母さまが創立した織田学園の
織田ファッション専門学校と織田きもの学園の
校長に就任するなど
マルチな活躍をしているとても魅力的な女性です。

70年代といえばファッションやCM業界が
時代のトレンドをリードし
スーパースターを生み出していた、まさに花形産業。
三宅一生、高田賢三、山本寛斎などの
日本のファッションデザイナーが世界に進出し、
立木義浩、加納典明、浅井慎平など
新進気鋭の写真家がスターダムに躍り上がり
モデルさんは今とは比べ物にならないくらいの
オーラを放っていた時代です。

そういう時代の寵児たちが集まっていたのが
「ホテルのプール」だったといいます。
彼らは、ビールを飲みながらゆったり“甲羅干し”をし
情報交換したり、夜の集まりの約束をしたり
「スノッブなセレブ」の社交の場として輝いていたのです。
映画のシーンのような光景が浮かんできます。

残念ながら、最近のホテルのプールは衛生上の問題もあり
飲食が禁止されているところも多く
海外のホテルのような「プールリゾート」は
できにくい状態のようです。
しかし節電・省エネの今年からは
都会の真ん中で、自然の風を受けながら過ごす
ホテルのプールリゾートも悪くないような気がしました。
ちょっとレトロな、ロマンを誘います。

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